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細胞内のタンパク質分解システム(ユビキチン-プロテアソーム系とオートファジー)
2020/5/30
ユビキチン-プロテアソーム系とオートファジー 皆さんは「ユビキチン-プロテアソーム系」や「オートファジー(自食作用ともいいます)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。これらの仕組みを発見・解 ...
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3)尿素回路
2018/12/30
1.尿素回路とは 尿素回路とは、有毒なアンモニアを無毒な尿素へと変換するための代謝回路のことで、肝細胞のミトコンドリアと細胞質に存在しています。 「2)グルタミン酸とグルタミンを介したアンモニアの ...
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2)グルタミン酸とグルタミンを介したアンモニアの体内輸送
2018/12/29
1.アミノ酸の代謝 アミノ酸には、分子内にアミノ基(-NH3)の形で窒素が含まれています。そのため、アミノ酸の代謝においては、まずアミノ酸内の窒素を代謝する過程が重要になります。アミノ酸内の窒素の代 ...
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4)アミノ酸の炭素骨格の代謝(糖原性アミノ酸とケト原性アミノ酸の代謝)
2018/12/25
ここまで、アミノ酸に含まれる窒素を代謝する過程を見てきましたが、ここからはアミノ基が取り除かれた後のアミノ酸の炭素骨格の代謝、すなわち、α-ケト酸がどのようにして代謝されていくかを確認していきます。 ...
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1)アミノ基転移反応
2018/12/24
1.アミノ酸の代謝 アミノ酸には、分子内にアミノ基(-NH2)の形で窒素が含まれています。そのため、アミノ酸の代謝においては、まずアミノ酸内の窒素を代謝する過程が重要になります。アミノ酸内の窒素の代 ...
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3)ミカエリス・メンテン式の誘導
2018/12/9
まずは、ミカエリス・メンテン式がどのような式であったかを再度確認していきましょう。 1.ミカエリスメンテン式 ミカエリス・メンテン式とは、酵素の反応速度vを速度論的な挙動として表したもので、以下の ...
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2)ミカエリス・メンテン式と反応速度論量の決定 (Km値とVmax)
2018/12/7
ミカエリス・メンテンの式を用いると、反応速度論量(Km値とVmax)を決めることができますが、その前段階として、酵素反応速度の求め方を知っておく必要があります。酵素反応速度の求め方については「1)反 ...
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1)反応速度と酵素反応速度
2018/12/6
1.反応速度 反応速度とは、単位時間あたりの反応物(あるいは生成物)の濃度変化のことをいいます。 ○反応速度の定義 それでは、以下のような化学反応について考えてみましょう。 まず、 ...
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3)モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の作製
2018/11/19
今回は「モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の作製」について解説していきますが、モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の違いについては「2)ウエスタンブロッティング(モノクローナル抗体とポリクロー ...
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2)アミノ酸の1文字表記と3文字表記
2018/9/23
アミノ酸の1文字表記と3文字表記については、構造式の特徴とともに覚えられるオススメの覚え方を見つけましたのでこちらで紹介させていただきます。 1.アミノ酸の表記法 アミノ酸の表記法 [wc_row] ...