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1)電子伝達系の役割とプロトン勾配
2018/9/21
好気呼吸では「解糖→クエン酸回路→電子伝達系」を経由してエネルギー(ATP)を生み出しています。今回は、解糖とクエン酸回路で生じたNADHやFADH2が、どのようにして電子伝達系でのプロトン勾配の形成 ...
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2)グルコース1分子あたりのATP合成量(計算)
2018/9/21
電子伝達系では、NADHとFADH2のどちらを電子供与体として用いるかによって、マトリクスから膜間腔へ移動されるH+の数は違っていました。今回は解糖やクエン酸回路によって供給されたNADHやFADH2 ...
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3)ミトコンドリアでの活性酸素の発生と除去
2018/9/21
ミトコンドリア内の電子伝達系で酸素を消費する過程では、多量のエネルギー(ATP)が産生されると同時に、多くの疾患の発症や老化の進行と関わりがある活性酸素が常に発生しています。今回は、このようにして生じ ...
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1)糖新生の役割
2018/9/21
1.糖新生とは 糖新生は、飢餓状態において主に肝臓で炭水化物以外の基質から グルコースを生合成する経路のことです。 ※腎臓においても一部的に糖新生は行われます。 糖新生の反応(ピルビン酸から) 2ピル ...
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2)糖新生の反応
2018/9/21
今回は糖新生の反応について学んでいきますが そのなかで特に重要な3つの不可逆反応がありますのでしっかりと覚えていきましょう。 1.糖新生の反応 糖新生の反応はその多くが解糖の逆反応ですが、 解糖の3つ ...
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3)糖新生の調節
2018/9/21
今回は糖新生の調節について学んでいきましょう。 糖新生の調節段階も主に不可逆反応にありますので、どの反応が不可逆反応であったかを確認しながら解説していきます。 1.糖新生の調節 糖新生の不可逆反応 ま ...
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1)ペントースリン酸経路の役割
2018/9/21
今回はペントースリン酸経路について学んで行きましょう。 1.ペントースリン酸経路とは ペントースリン酸経路は 解糖系のグルコース6-リン酸を出発物質として核酸などの構成要素となる「リボース5-リン酸」 ...
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2)ペントースリン酸経路の酸化的段階と非酸化的段階
2018/9/21
ペントースリン酸経路の酸化的段階と非酸化的段階 1.酸化的段階 グルコース6-リン酸デヒドロゲナーゼによる酸化的反応 ペントースリン酸経路の酸化的段階では、 まず、解糖によって生じたグル ...
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1)グリコーゲン合成
2018/9/21
今回はグリコーゲン代謝のうちの「グリコーゲン合成」について学んでいきましょう。 まずはグリコーゲンについての基礎的な知識から解説していきます。 1.グリコーゲン代謝 1.グリコーゲンとは グリコーゲン ...
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2)グリコーゲン分解
2018/9/21
今回は「グリコーゲン分解」について学んでいきましょう。 グリコーゲンは主に肝臓と筋肉において貯蓄されているということを学びましたが、それらの組織ではグリコーゲンの利用の仕方が異なっています。 今回はそ ...