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最先端のAIを活用した翻訳ツール:DeepL翻訳 & 英文校正ツール:Grammarly【研究者がもっていると便利なソフト⑤】

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最先端のAIを活用した翻訳ツール:DeepL翻訳 & 英文校正ツール:Grammarly【研究者がもっていると便利なソフト⑤】

今回は、次回に引き続き、これから研究をスタートする、あるいは研究を始めたばかりの大学の学部4回生、大学院生をはじめ、「研究者がもっていると便利なソフト⑤」として「DeepL翻訳」と「Grammarly」というツールを紹介したいと思います。

AZARASHI
どちらのツールも、サイエンスの領域でも有名になってきているほど、非常に使い勝手が良いと評判ですので、是非皆さんの研究生活にも導入してみてください。

DeepL翻訳

DeepL翻訳は、精度が高く、微妙なニュアンスの翻訳にも対応しているということで、サイエンスの領域でも活用されてきているツールの一つです。

「翻訳ばかりに頼っていると英語を読む力が身につかない」とは言ってられないほど、便利な翻訳ツールです。

DeepL翻訳は、無償で使用することができますので、試しに使用してみてはいかがでしょうか?

下記に該当するような方は、有料版DeepL Proを使用することもおすすめです。

有料版:DeepL Proはどのような方が使用する?
・文字数を気にすることなく、好きなだけ翻訳したい!
・英文を原文フォーマットはそのままで、文書ファイルごと翻訳したい!
・未発表論文の原稿を使うため、万全なセキュリティー対策をしたい!

Grammarly

Grammarlyは、英文校正・添削ツールとして非常に優れたツールです。

無料会員登録をするだけで、最先端の英文校正・添削をすぐに使うことができるようになります。

画面の左側に英文テキストを入力すると、すぐにGrammarlyが文法などをチェックして、右側に校正した内容を表示してくれます。

さらに、Grammarlyの拡張機能をインストールすると、Wordの画面上でGrammarlyが英文校正・添削してくれるようになります。

下記に該当するような方は是非Grammarlyを活用してみてください。

Grammarlyはどのような方が利用すればいい?
・英文でメールを書くことがある方
・論文の英文校正をしたい方
・国際学会での発表資料を作成する方

 

DeepLにも英文校正・添削機能が追加される?

2023年1月時点では、高精度で自動翻訳が可能なDeepLで英文添削の機能(DeepL Write)もベータ版で使えるようになりました。

黒アザラシ
DeepLで英文の翻訳だけでなく、同時に添削も行うことができるようになるのは使い勝手がいいですね。

ライフサイエンス辞書

生命科学系の英語論文を読んでいると、最初の頃は意味がわからない単語がたくさん出てくると思います。特に、学術的な単語(連語)の意味は、普段使っている辞書には載っていないことも多くあります。

そこでオススメなのが『ライフサイエンス辞書』という生命科学系向けの電子辞書です。

『ライフサイエンス辞書』
https://lsd-project.jp/cgi-bin/lsdproj/ejlookup04.pl

英和だけでなく和英の機能もついていますので、日本語から英語に直すときにも便利です。

黒アザラシ
リーディングリストやお気に入り登録などをして、調べたいときにすぐに調べられる環境をセットアップしておくのが良いかもしれませんね。

最先端のAIを活用した翻訳ツール:DeepL翻訳 & 英文校正ツール:Grammarly【研究者がもっていると便利なソフト⑤】の紹介についてはこれで以上です。

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